娘の死に出会った時、棺に横たわる娘が今にも起き上がってくると思え、ジッと見つめていた。
ふー と起き上がり目の前に座ったよに感じた。
あ 起きた 錯覚に陥った瞬間だった。
頭が混乱した。
やはり娘は棺の中今にも起き上がり、私に語りかけたように感じられじーっと私は見つめた。
そのまま焼かれ骨となった。
その時私は娘の死が理解できなかった。
本当に死んだんだと理解できたのはお墓に納骨した日であった。
今でも書きながら涙が流れおちる。
月日が経ち、生きるということへの感謝、喜び、素晴らしい、とおもえる私。
少しは成長したのかな。